感染対策研修会を行いました

先日、感染対策研修会を事業所内で行いました。

その中で、ご家庭でも注意していただきたい内容を少し載せさせていただきます。

【感染予防のポイント】

①手洗い！！

　新型コロナウイルスが流行した数年前を思い出してみてください。

　手洗い、うがいをしっかりしていましたよね？手洗いがすぐにできない状況であれば、消毒薬による手指消毒も有効ですので是非活用しましょう。

②感染経路を遮断すること

　感染には「空気感染」「飛沫感染」「接触感染」の3つの感染経路があります。それぞれの特徴に応じた対策を行うことで有効な感染予防となります。

　・空気感染：空気中の塵や飛沫核を介する感染：マスクの着用、十分な換気を行う

　・飛沫感染：咳やくしゃみで出る飛沫を介する感染：マスクの着用、十分な換気、共用部分の消毒、3密の回避

　・接触感染：感染している人との接触や病原体に汚染されているものを触ることで感染：手洗いや手指消毒、手袋の着用、食器やタオルの共用を避ける

③抵抗力の向上

　日頃から十分な栄養や睡眠をとったり、予防接種を行うことで抵抗力を向上させておくことも感染予防のひとつです。

すまいる訪問看護リハビリステーションのある鳥取県西部では現在、新型コロナウイルス感染症、感染性胃腸炎、A群溶結性レンサ球菌咽頭炎が流行しているようです。

訪問先のお宅でも、利用者様ご自身やご家族が体調不良を呈されていることが見受けられます。

適切な感染対策を行い、自身の身を守ることはもちろん、感染を拡大させないためにも改めて感染対策を考えるいい機会となりました。