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2024.10.24
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ちょうどいい温度、湿度って?
ちょうどいい温度と湿度って何でしょう?
夏は、25~28℃/45~60%。冬は18~22℃/55~65%が快適な温度と湿度と言われています。
温度や湿度を快適に保つことで、カビや結露の対策になるのはもちろんですが、身体が動かしやすくなり室内での活動性が上がるというメリットもあります。
室内の温度や湿度を快適に保つポイントを5つ紹介します。
1、除湿器や加湿器を活用する
快適に感じる温度が夏場と冬場で異なるため、それぞれの季節で機器を使い分けることが大切です。
基本的に蒸し暑い夏は除湿器を使って、乾燥しがちな冬は加湿器を使いましょう。
2、室内の空気を滞留させない
空気をかき回し、部屋全体の温度むらを減らすことでより過ごしやすい環境が保てます。
3、室外の熱を取り込まないように工夫する
カーテンやブラインドなどを使用し窓からの日差しや隙間風を防ぐことで室外からの影響を受けにくくすることができます。
4、定期的な換気を行う
室内で空気が滞ると湿度が上がりやすくなってしまうため、とくに夏場は定期的な換気が重要です。
5、夏の室内干しを極力減らす
湿度の高い夏場は、できる限り室内干しをしないことを心掛けましょう。
最近はご自宅の見えるところに温度計や湿度計を置いておられるお家もたくさんみられるようになり、訪問の度に一緒に確認させていただいています。
夏は気温の上昇による熱中症の危険性も高まります。
年齢の上昇とともに、暑さ寒さを感じにくくなり、適切ではない室温の中で生活されている方も見受けられます。
訪問看護では、ご自宅で安全に生活していただけるよう室温調整等についてもアドバイスさせていただいています。
これから訪れる寒い冬も温度管理が難しくなります。
訪問の際にも夏場と同様、環境の調整に気を配りできるだけ快適に生活していただけるよう支援を行っていきます♪