2025.04.22New

BCP研修を行いました

BCPという言葉を聞かれたことがあるでしょうか?
BCPとは、「事業継続計画(Business Continuity Plan)」を指します具体的には、災害や感染症などの緊急事態が発生した場合に、看護業務を継続・早期復旧させるための計画のことです。
BCPの目的は、緊急事態が発生しても、利用者の安全を守り、医療・看護サービスの継続を確保することで、訪問看護ステーションでは、2024年4月からBCPの策定が義務化されました。
今回の研修会では昨年作成し、徐々に内容を作り上げてきたすまいる訪問看護リハビリステーションのBCPの読み合わせを行い、災害時の対応方法や備蓄の確認を行うとともに、内容の修正が適切になっているのかを確認する意味でも重要なものでした。
全国の中でも大きな災害の少ない米子市では、日々の防災意識が低いことが課題であると考えています。また、訪問看護の特性上、利用者様宅それぞれで危険部位が異なったり避難所の状況が異なったりと難しいことも多々あります。できるだけ安全に、そして災害発生後のできるだけ早期から通常サービスの提供が可能となるように日々検討を重ねていきたいと思っています。
そして、地域で暮らしている誰もが災害を自分事としてとらえ考えられるよう働きかけもできたらいいな。と構想中です!

アクセス

すまいる訪問看護リハビリステーション

三本松口駅から徒歩14分

〒683-0853 鳥取県米子市両三柳693-3

TEL 0859-36-8030

営業 8:30~17:30 [土日除く]